2020年10月

本を読む速さについて

2020年10月29日

「わたし本読むの遅いんです・・」と肩を落とすひとが多い。
読書にたいしてプレッシャーがあるのでしょう。

「店長さんは速読で読まれてるのですか?」ともよく言われます。
私は速読法をいくつか習いましたが、それを使って読むことはほとんどありません。

なぜなら、速読法を使わなくても、読みつづけているとかってに速くなるからです。
毎日ジョギングすれば、そのうち速くなるし長く走れるようになるのと同じです。


そもそも、「読むのが遅い」など脳が否定的な状態で速く読めることはありません。
努力することは悪いことではないですが、長く続かないとおもいます。

「速く読みたい」と思えばおもうほど、
左脳が優位になり「速く読めない」結果を招きます。

「この本おもしろそう」とか「読書たのしい」とか「この作家さん大好き」とか、
ポジティブな感情、右脳で読むほうが結果的に速く読めます。

自分が好きなジャンル、好きな作家の本を読んでいるときは自然に加速します。
そんなとき、もはや「読んでいる」という感覚ではありません。
自然に速くなるので「速く読もう」とか「遅い」とか考える間もありません。

無我夢中、無心、無欲だから脳が発揮して速く読めるのです。

いかがでしょう、少しは肩の荷が下りましたか?

もしまだ「でも自分は遅すぎる・・」など思うようでしたら
一日の読書量を増やしてみるとよいです。

週に1冊を目途にしてるひとは、週に1冊読めないでしょう。
1日に1冊を目途にしてるひとは、1日に1冊読めないでしょう。
じゃあ、どうすればいいか。

1日3冊と決めるのです。

そうすると、1日に1冊しか読めない日があったり、2冊読める日があったり
慣れてくると3冊読めるようになります。

もちろん多ければ良いというわけではありません。
読んだものをどれだけ覚えているか、身に付いたか、
その辺は次回お話します。

お読みいただきありがとうございます。

こんぶ

積読(つんどく)について

2020年10月28日

「積読」(つんどく)という言葉がある。
本は買ったけれど読まずに積んでいる状態のことである。

けっして嬉しそうに言うことはない。
「買ったのに読んでない」ことに後ろめたさを感じながら使われる。

疑問が生じる。
家の本棚、あるいは枕もとに、これから読む本が溜まっているのは
幸せな状態ではないだろうか?

すでに読んだ本しか手元にない状態、
寂しい気がする。

想像してみてほしい。
自分専用の部屋があったとして、壁は本棚で埋め尽くされていて
そこに本がずらっと並んでいる。
5000冊かもしれないいし、10000冊かもしれない。

今読みたい本に困らないのは言うまでもない。
この先、自分がどんな人生を歩んで、どんな本が必要になったとしても
おそらく困らない。
これほど強い味方はいないのではないだろうか。

もう少し言えば、
自分が将来歩みたい道を想像し、そのとき必要になるであろう本を
先に並べておくのがいい。
本に導かれるのである。

書斎を持っている人が、
「最近、積読増えて・・」と困ってるのを聞いたことがない。
読んでいようとなかろうと、部屋に本がたくさんある状態からは
幸せのオーラしかない。

20冊、30冊の積読もその始まりだと捉えてみてほしい。

こんぶ

読書のプレッシャーについて

2020年10月27日

人に出会ったときに自己紹介をします。
私なら「伊丹で本屋をしています・・」という。

するとたいてい「わたし本が好きなんです」か、逆に「わたし読書が苦手で・・」と言われます。
前者は、読んだ本の話で盛り上がる。
後者は、時間がないなど読まない理由を聞くことになる。

職業を言っただけで「読みなさい」と言ったわけではない。
でも申し訳なさそうな態度をする方がけっこういる。


私なりに推測するに、
それは読書も勉強とおなじで「したほうがいい」とはわかっているからだ。
でもやらない自分がいて。
「やらないといけない」とプレッシャーになっている。


かつては本を読んでいたひとも、忙しくなって読まなくなると
嫌悪感を感じはじめる。

これらすべて要らないものです。
やめましょう!

読めないとき、気が乗らないとき、だれでもあります。
読書以外に優先するものがあるだけのことかもしれません。

そんなとき反省ではなく、こっちの気持ちに気づいてください。

心のどこかで「本を読みたい」っておもっているのです。
「読書したら何かいいことある」って知っているのです。
つまり読書の価値をわかっている証拠。


毎晩、寝るときに寝床に本を持っていくけど読まずに寝てしまうひと、
返って精神衛生上よくないですから、読書のことは忘れて早く寝てください。

早く寝て、早く眼が覚めたら、朝の空気が気持ち良すぎてその勢いで
1ページで読めますよ。


そしてこれから私と出会うひとにひとこと、
読書が苦手でも積読がたまってても堂々としていてください。
でないと私、「本屋してます」って言いづらくなります。


こんぶ

今日の本棚

2020年10月8日



神様っているのだろうか。
もし本当にいるとしたら、どこにいるのだろう。

わたしたちの何を見ているのかな。
悪いことをしたら、本当にバチが当たるのだろうか。

神様が宇宙や人間をつくったの?
神様ってひとり?

なにを信じたらいいのだろう。
神様おしえて!