「本が増える一方でどうしていいかわからない。」
「整理するにしても、捨てる本、残す本、判断がつかない」
「本棚にどんな本を置くのが良いのだろう」


よくある相談です。
もし自分専用の本棚であれば、自分の理想の本棚を作ってみればいいとおもいます。
好きな本、置きたい本を並べればいいのです。
しかし、それがわからないため悩んでおられるのでしょう。

私が思うにはですが、
まず、本棚を「読書や勉強や成長のために必要なもの」として捉えるのはもったいない気がします。

「読んだ本、読んでない本」「お気に入りの本、読めなかった本」「実用的な本、実用的でない本」「高価な本、安価な本」「もらった本、買った本」「捨てる、捨てない」そういう基準で選びがちだとおもいますが、本棚にも余白や遊びがほしいです。

居心地がいい空間をつくるためのインテリア、贅沢品という要素も入れてみませんか?

読まなくても、眺めるだけで至福を感じる本棚って素敵だとおもいます。
もちろん、その気になって手を伸ばせば、いつでも読むことができます。
つい手にして読んだらタイミングいい出会いになった、という環境を作るのです。


あと、本棚を「時間軸」見てみると発見できることがあります。

今、並んでいる本は、「いま必要な本、現在」「すでに読んだ本、過去」「これから読む本、未来」どれに該当しますか? 

私的には「現在・過去・未来」すべて揃っているほうが充実感があります。
読み返したい本、愛着のある本はありますか?
過去の自分に囚われすぎていませんか?
いますぐ読む本はありますか?
この先、導いてくれるかもしれない本、まだ読んでない本はありますか?

「積読が溜まって」という人が多いですが、逆に言うとこれから読む「未来の可能性」がたくさんあるということです。しかし全く読んでないとすれば、日常生活の中に読書がないということにもなります。本や本棚との距離を感じます。
「好きな本だけ並んでいる」愛着があって、その人らしさが滲み出ている本棚だとおもいます。すごく微笑ましいです。しかしまだ読んでない本や、自分の趣味ではない本も混じっているほうが伸びしろがあるとおもいます。
読書に成長を求めなければ無用な話ですけどね。


現在、過去、未来、時間軸という物差し、一度使ってみてください。
自分のことを客観的に見れますよ!

お読みいただきありがとうございました。

店主 こんぶ