こんぶ店長のブログ


2023年6月2日 : 注目の作家さん


↑ 作家、遠未真幸さん対談動画



遠未真幸さんのデビュー作「おかげで死ぬのが楽しみになった」(サンマーク出版)が
発売されました。待ちに待った本です。

いくつの人が読んでも希望もらえます。
人生の楽しみはまだこの先にある!歳を重ねるって素晴らしい!って思える本だとおもいます。
私は、著者、遠未真幸さんに注目と期待をしまして、皆さんに知ってもらうために
対談動画を撮りました。

遠未真幸さん、日本で唯一のプロの応援団、我武者羅應援團の団員でした。
(ご存じでない方は、YouTube動画をご覧ください。)

遠未さん、応援中によく言うセリフがありました。
「自分がやりたいことに全力に、ガムシャラに、やるんだぞ!」
相手に届けているようで、自分への問いかけにもなっていた。
夢だった作家の道を全力でやらなくていいのか?
そんな想いが募って退団を決意し、書くことに専念されたそうです。

人を応援することをプロとしてやってこられた方です。
人に力を与えるだけの言葉を持っておられます。
言うタイミングも間の取り方も熟知されてます。
そんな方が書かれた本って読みたくなるじゃないですか。
作家として期待してしまうじゃないですか。

そしてご覧のとおり、誠実なひとなんです。
注目してしまいます。
あとは動画をご覧くださいませ。

まだ本が出たばかりなのに、次の本を楽しみにしています。
遠未さんの本が出るたびにお話を聞けたらいいなとおもっています。
でも次は遠未さんをみんなで囲んで一緒に聞きたいです。

そんな日が来ることを楽しみにしています。

こんぶ




2022年8月1日 : 読書とは何か?
・知識が増える
・表現力が豊かになる
・模擬体験ができる
・癒し
・習慣
・成長の源
・未来の道しるべ
・想像と創造
・運命を変えるもの
いろんな言葉で表現できます。

どれも正解ですが、どれだけ並べても、まだ言い足りない。
それくらい読書にはいろんな要素が含まれています。

一時は声を大にして「本は心の栄養」と言っていました。
またある時は「本は翼だよ」とか「新しい世界への切符だよ」と言いました。
これは答えが出る日はないなと思いかけていた今日このごろ・・

いい表現がみつかりました。
読書は・・ 『 誓いと祈り 』

本を読んで「私はこのように生きます」「ぼくはこんな人になります」と誓います。
「誰かを幸せにしたい」「世の中を良くしたい」祈りを込めて読むこともあります。

やりたいこと、なりたい自分、夢、目標、志…
すべて「誓い」と「祈り」に集約されます。

誓いは自分のため、 祈りは他者や世の中のため。


神社に行って、拝殿の前にたって、お辞儀をして、柏手を打って
誓いや祈りをします。
読書もおなじ行為だとおもいますし、その様な読み方をしたいものです。

本を読むときに、何か誓ってください。
本を読むときに、何か祈ってください。
必ず通じます。

もし、いま逆境のなかにいるひとも諦めず、
本を味方にして乗り越えてください。
本が全力で守ってくれますから。


誓いと祈り、もうこれ以上の表現はみつからないとおもいます。
店主 こんぶ
         
2022年7月10日 : ご縁
やっぱり、本は向こうからやってくる。

自分が手を伸ばしているようで向こうからやってくる。

1秒のくるいもなく、丁度いいタイミングで。

人が運んできてくれる。

これをご縁と呼ぶ。

いま手元にある本にご縁を感じてみよう。

ご縁を感じるひとに本を届けてみよう。

2022年6月9日 : どんどん溜まっていく本は、どうやって片づけたらいいか?
「本が本棚に入りきらない。溢れかえっている。」「減らしたい」「何を基準に捨てればいい?」
とよく耳にする。
整理方法や、捨てる捨てないの判断基準をつい話しそうになるが、ちょっと待て。
本が好きなら溢れかえってたら幸せじゃない? 
読み終わったら捨てるような本を読んでたの?

おそらく、本が増えすぎて困っているのではない。置く場所がなくて困ってるのではない。
もし部屋に札束が溢れかえってたらどうしますか?困りますか? 

本が多いか少ないか、片づいてるか片づいてないかで悩む前に、「本」や「本棚」「読書」とどう付き合うかを考えておいたほうがいい。 価値観や優先順位、距離感、理想、こだわりなどをよく確認しておかないとそりゃブレます。 せっかく好きで集めてきた本を、人生を変えるきっかけを与えてくれた本を、誰かの「片づけたほうがいい」「捨てたほうがいい」という言葉で処分してしまった人を何人も見てきました。
部屋はきれいになったけど、ほんとにそれで良かったの? といつも思います。

私はこのような抽象的なお話しかできませんが、お片づけに関して最も信頼している田中明子さんが先日来店されましたので本の整理について聞いてみました。
田中明子さんは「中高生のためのかたづけの本」の著者であり、幸せ収納デザイン(株)の代表でもあります。
経営者としても尊敬していますし、考え方や行動力など惹かれるものをたくさんお持ちです。

彼女独自のお片づけのロジックがおもしろくて、いつもつい話し込んでしまいます。私が質問攻めするせいですが。今回は勇気を持ってカメラを20分で止めましたが、それも長すぎてアップできませんでした。
彼女の話にカットするところはありません。ですので編集はせず2つに分けています。
両方ご覧くださいませ。

『どんどん溜まっていく本、どうやって片づけたらいい? 前篇』


『どんどん溜まっていく本、どうやって片づけたらいい? 後篇』


田中明子さんのお仕事『幸せ収納デザイン』のホームページ
https://shiawase-shuno.co.jp/
2022年4月6日 : 現在・過去・未来
「本が増える一方でどうしていいかわからない。」
「整理するにしても、捨てる本、残す本、判断がつかない」
「本棚にどんな本を置くのが良いのだろう」


よくある相談です。
もし自分専用の本棚であれば、自分の理想の本棚を作ってみればいいとおもいます。
好きな本、置きたい本を並べればいいのです。
しかし、それがわからないため悩んでおられるのでしょう。

私が思うにはですが、
まず、本棚を「読書や勉強や成長のために必要なもの」として捉えるのはもったいない気がします。

「読んだ本、読んでない本」「お気に入りの本、読めなかった本」「実用的な本、実用的でない本」「高価な本、安価な本」「もらった本、買った本」「捨てる、捨てない」そういう基準で選びがちだとおもいますが、本棚にも余白や遊びがほしいです。

居心地がいい空間をつくるためのインテリア、贅沢品という要素も入れてみませんか?

読まなくても、眺めるだけで至福を感じる本棚って素敵だとおもいます。
もちろん、その気になって手を伸ばせば、いつでも読むことができます。
つい手にして読んだらタイミングいい出会いになった、という環境を作るのです。


あと、本棚を「時間軸」見てみると発見できることがあります。

今、並んでいる本は、「いま必要な本、現在」「すでに読んだ本、過去」「これから読む本、未来」どれに該当しますか? 

私的には「現在・過去・未来」すべて揃っているほうが充実感があります。
読み返したい本、愛着のある本はありますか?
過去の自分に囚われすぎていませんか?
いますぐ読む本はありますか?
この先、導いてくれるかもしれない本、まだ読んでない本はありますか?

「積読が溜まって」という人が多いですが、逆に言うとこれから読む「未来の可能性」がたくさんあるということです。しかし全く読んでないとすれば、日常生活の中に読書がないということにもなります。本や本棚との距離を感じます。
「好きな本だけ並んでいる」愛着があって、その人らしさが滲み出ている本棚だとおもいます。すごく微笑ましいです。しかしまだ読んでない本や、自分の趣味ではない本も混じっているほうが伸びしろがあるとおもいます。
読書に成長を求めなければ無用な話ですけどね。


現在、過去、未来、時間軸という物差し、一度使ってみてください。
自分のことを客観的に見れますよ!

お読みいただきありがとうございました。

店主 こんぶ
2022年2月20日 : 本が読めない理由 3
「最後まで読めない」

3つお話します。
?そもそも、なぜその本を読もうと思ったか?
本を買うときに「読めるかも」と錯覚したのかもしれない。あるいは「これくら読めるようになりたい」って清水の舞台から飛び降りる覚悟だったのかもしれない。自分が選んだけど読めなかった場合、読めなかったことより一歩挑戦してみた自分を褒めてほしい。
誰かに薦められた本ならば、その人のことを信頼している証拠でしょう。あるいは人と本のご縁を大切にしようとした結果かもしれない。最後まで読むこと以上に大切なことが潜んでいるはずです。
勉強や仕事に必要な本だとしたら、始めから脳は「読まなければならない」と考えます。つまり不快な状態です。その脳で読んでもしんどい、読んでも入ってこないのは当然のこと。
なぜその本を読むのか、目的を確認して「やっぱり読む必要がある」とおもったら、達成感や成長した自分をイメージしながら向き合いつづけるしかないでしょう。

②少しでも読んだなら、そこに学びや気づきはなかったですか?
最後まで読めないとどうしても「挫折感」を味わってしまいます。
「読めないなら買うんじゃなかった」と思うこともあるかもしれません。
そうして「できなかったこと」にフォーカスすると本末転倒です。
アクセルとブレーキを同時に踏むことにもなりますし、読書のモチベーションが下がってしまいます。
あげくの果て「もう読書はやめとこ」ってなると本当にもったいないです。
最後まで読めなかったとしても、少しでも読んだなかに学びや気づきはなかったですか?
そこに喜びを感じることができたら、途中でやめたことも、その本に対してもポジティブに捉えられます。
「最後まで読んでないけど、ここが良かった」って言ってみませんか。

③読書はまだ終わっていない。
私の本棚にも途中で止まったままの本などいくらでもあります。
そもそも「これは読まなくてもいいや」「自分に合わない」と思った本は頑張らずあっさり諦めるか誰かにあげます。
しかしほとんどは「読みたいけど読めない、続かない」という本です。
そんな本も棚に置いておけば、いつかまた読めるときがくるでしょうし、今の時点で「読めなかった」と完結しなくていい。捉え方を変えよう!読めなかった本ではなく、「また読む本」にしよう。
長年置いていて、たとえ完読はしなかったとしても、間違いなく自分に寄り添ってくれた本と言えるでしょう。
そんな本があってもいいと思いませんか?



2022年2月5日 : 本が読めない理由 2
「本を読むと、すぐ寝てしまう。」

本を読みながら寝落ちする。
至福な瞬間ですね。
私なんかはそれを味わうために本を持って布団に入ります。
そもそも寝る前に読もうとは思ってません。

寝床ですから眠くなってあたりまえです。
椅子に座って読むにしても、夜10時過ぎたら脳は眠り始めます。
頑張って読んでも、翌朝にはぜんぶ忘れてます。
いろいろとハンディがあるなかで読んでも効率が悪い。

朝読めばいいのです。
「朝は夜より賢い」という言葉があるくらいです。
本を読む時間20分、頑張って遅くまで起きるのか、頑張って20分早く起きるのか、
おそらく前者のほうが容易く思われがちですが、どれくらい読めているか、
記憶に残るかで言えば絶対に後者です。

「昼間でも本を読むと眠くなる」という声もありますが、
読書は関係ないですね。
「夜、何時に寝てますか?」「寝不足になっていませんか?」と尋ねたくなります。
お昼ご飯食べた後、眠くなって仕事が捗らないのと同じじゃないですか?
「本が読めない」のではなく、生活習慣を整えることから始めましょう。

朝、少し早く起きて、シャワーを浴びたり、外を散歩したり、
身体を動かした後に読むと、脳が活性してスラスラ読めます。たくさん吸収します。

人間の三大欲求は、食欲、睡眠、性欲と言われています。
本を読んでいて眠くなったら、どうぞ寝てください。
十分な睡眠をとったうえで本を読みましょう。




2022年1月15日 : 本が読めない理由 1

本が読めないには理由がある。
圧倒的に多いのが、「時間がない」「忙しい」である。
気持はわかる。忙しいと読めない、当然である。
しかし反対に、忙しい人ほど本を読んでいるという事実もある。
本をたくさん読んでいるひとは、決して暇があって読めるのではないし、
1時間2時間のまとまった時間が空いている人でもない。
じゃいつ読むのか? それは20分とか10分の隙間時間です。
仕事の合間、移動の電車の中、朝起きて出勤するまえ、夜寝る前・・
常に本は手元にあってすぐに出せる状況で、僅かな時間でもあればさっと取り出して本の世界に没頭できる、その才能がある人なんです。
これは読書にかぎらず、勉強ができる人は僅かな時間でも勉強する、仕事ができる人は僅かな時間でも仕事する。
「10分くらい読んだって大して進まないから読まない」という人は一向に読める時間を作れない。
今やっていることを辞めて次のことを始めるときの「気持ちを切替える力」が必要なのです。
本が読めるひとと、読めないひとはここの差だとおもいます。

いつやってくるか分からない隙間時間のために常に手元に本を置き、
時間が空いたらまず本を開いてみる。
はじめは雑念があっても、読み始めたら次第に集中力は出てきます。
時間の問題で没頭できます。

作家、喜多川泰さんは、1日1%習慣を変えると人生が変わるとおっしゃいます。
24時間の1%は約15分です。
今まで読書の習慣がなかったひとが1日15分本を読むようになると、人生は劇的に変わります。
私はそんな人をたくさん見てきました。


店主

2021年11月3日 : ●自然の力を借りる
当店の開店が朝早いのは、毎日、日の出を見ることを日課にしているからである。
本から学んだことをすぐに使えたり、才能が発揮するわけではないので、
「良い仕事」ができるためにあの手この手を考えた結果、お日様のエネルギーを借りることになった。
朝の清々しい空気が心を浄化してくれるし、「朝は夜よりも賢い」という名言があるほど、本は朝に読んだほうが頭に残る。自覚はなくとも、思考や行動が変わる。精神的な安定もある。早起きしてわるいことは見当たらない。
夜早く眠くなるのは仕方ない。早く寝て、早く起きればいいだけのことだ。
「本を読んだら寝てしまう」「読んでも頭に残らない」「持ってる力を発揮したい」「健康でいたい」
そんな方はお試しください。
始めの一週間は気合いで起きれる、2週目に入ると「眠い」「やっぱり自分はいいかな」など辞める理由がでてくる。
そんな時は、早く起きる理由を作ればいい。半身浴、美味しい朝ごはん、散歩、神社参り、音楽を聴く、コーヒーを飲むなど、自分が一番好きなことを朝一番にやるのです。「もうちょっと寝ていたい」というとき、好きなことをするために布団から出たくなります。朝、出勤前に30分でも優雅な時間を過ごせば、一日上機嫌で過ごせます。
1か月続けば、眠くとも辞めたくなくなります。3か月続けば、もう習慣になって苦はないはずです。
晴れていれば毎朝日の出は見れますし、なんといっても無料です。この価値大きいと思いますが。


2021年10月23日 : ●本屋さんで!お茶と絵本のじかん 開催

好きな本に囲まれて美味しい日本茶を淹れる
コツや茶器のお話などをお届けします。

『絵本のじかん』は優しいことばで
綴られた絵本を囲んで大人のシェアタイム。

自分らしい時間が過ごせる
大人のワークショップをお楽しみください。


【本屋さんで!お茶と絵本のじかん】
~絵本セラピー??と自分で淹れる美味しいお茶講座~

テーマ「しぜんたい」


●日時 10/31(日)  10:30~12:30
         (15分前から受付です)

■定員 5名 (中学生以上)

■場所 ブックランドフレンズ
    兵庫県伊丹市伊丹2-5-10アリオ2    JR伊丹駅より徒歩2分
    電話 0727771200

●参加費:2500円→2000円
(講座、菓子+持ち帰り茶葉付き)

■お申込みは、お電話にてお申込みいただけます。 0727771200

【お茶と絵本のじかん】主催:なかで はるか




SNS








こんぶ店長おすすめの本屋カフェ