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2022年7月10日 : ご縁
やっぱり、本は向こうからやってくる。

自分が手を伸ばしているようで向こうからやってくる。

1秒のくるいもなく、丁度いいタイミングで。

人が運んできてくれる。

これをご縁と呼ぶ。

いま手元にある本にご縁を感じてみよう。

ご縁を感じるひとに本を届けてみよう。

2022年6月9日 : どんどん溜まっていく本は、どうやって片づけたらいいか?
「本が本棚に入りきらない。溢れかえっている。」「減らしたい」「何を基準に捨てればいい?」
とよく耳にする。
整理方法や、捨てる捨てないの判断基準をつい話しそうになるが、ちょっと待て。
本が好きなら溢れかえってたら幸せじゃない? 
読み終わったら捨てるような本を読んでたの?

おそらく、本が増えすぎて困っているのではない。置く場所がなくて困ってるのではない。
もし部屋に札束が溢れかえってたらどうしますか?困りますか? 

本が多いか少ないか、片づいてるか片づいてないかで悩む前に、「本」や「本棚」「読書」とどう付き合うかを考えておいたほうがいい。 価値観や優先順位、距離感、理想、こだわりなどをよく確認しておかないとそりゃブレます。 せっかく好きで集めてきた本を、人生を変えるきっかけを与えてくれた本を、誰かの「片づけたほうがいい」「捨てたほうがいい」という言葉で処分してしまった人を何人も見てきました。
部屋はきれいになったけど、ほんとにそれで良かったの? といつも思います。

私はこのような抽象的なお話しかできませんが、お片づけに関して最も信頼している田中明子さんが先日来店されましたので本の整理について聞いてみました。
田中明子さんは「中高生のためのかたづけの本」の著者であり、幸せ収納デザイン(株)の代表でもあります。
経営者としても尊敬していますし、考え方や行動力など惹かれるものをたくさんお持ちです。

彼女独自のお片づけのロジックがおもしろくて、いつもつい話し込んでしまいます。私が質問攻めするせいですが。今回は勇気を持ってカメラを20分で止めましたが、それも長すぎてアップできませんでした。
彼女の話にカットするところはありません。ですので編集はせず2つに分けています。
両方ご覧くださいませ。

『どんどん溜まっていく本、どうやって片づけたらいい? 前篇』


『どんどん溜まっていく本、どうやって片づけたらいい? 後篇』


田中明子さんのお仕事『幸せ収納デザイン』のホームページ
https://shiawase-shuno.co.jp/
2022年5月23日 : 5月28日(土)、小説家来店!


4月青山美智子さんがご来店いただいたときの興奮がようやく落ち着いてきた今日この頃、
「こんぶてんちょーっ」という声が夢だったのではないか?何度疑ったことか。
しかし写真があるし、サインもあるし、目撃者もいて、確認してはまた喜んでいました。

嬉しいことに、次は、小説家・畠山健二さん、山口恵以子さんが5月28日(土)午前10時過ぎにお越しになります。
ふたりは仲が良いらしく、一緒に全国書店巡りをしているとのこと。喋りもおもしろくまるで芸人さんのようと聞いています。私は初めてなので事実は分かりませんが。
しかし、ふたりの共著「猿と猿回し」を読みました。
これがめちゃくちゃおもしろい、きっと実物もおもしろいはず。早く会いたい。皆さんにも会ってほしい。
と今からテンションがあがっています。

だってね、小説家でこんなこと言うひとなかなかいませんよ。
言わずにおれないので、一部チラ見せします。笑

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「猿と猿回し」はじめにより 

若者に小言を言うのは好きではないが、これだけは言う。何度も言う。
「世の中のすべての職業はサービス業だ。誰に何をサービスするのか考えろ」
サービスに仕入れはない。投資も必要ない。お金がかからないのだ。必要なのは精神だけだ。人を喜ばせろ。そのための会話力を鍛えよ。身体を動かせ。横着はするな。奉仕しろ。その結果、秋になれば収穫できるのだ。
考えてみれば、人を喜ばせたり、楽しませることが好きなだけかもしれない。
そうでなければ、小説なんて書けるわけがないもの。持って生まれた「性」なのだろう。

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本を読んでいる、読んでいない、関係なく興味持った人はお越しくださいませ。

店主 こんぶ
2022年4月6日 : 現在・過去・未来
「本が増える一方でどうしていいかわからない。」
「整理するにしても、捨てる本、残す本、判断がつかない」
「本棚にどんな本を置くのが良いのだろう」


よくある相談です。
もし自分専用の本棚であれば、自分の理想の本棚を作ってみればいいとおもいます。
好きな本、置きたい本を並べればいいのです。
しかし、それがわからないため悩んでおられるのでしょう。

私が思うにはですが、
まず、本棚を「読書や勉強や成長のために必要なもの」として捉えるのはもったいない気がします。

「読んだ本、読んでない本」「お気に入りの本、読めなかった本」「実用的な本、実用的でない本」「高価な本、安価な本」「もらった本、買った本」「捨てる、捨てない」そういう基準で選びがちだとおもいますが、本棚にも余白や遊びがほしいです。

居心地がいい空間をつくるためのインテリア、贅沢品という要素も入れてみませんか?

読まなくても、眺めるだけで至福を感じる本棚って素敵だとおもいます。
もちろん、その気になって手を伸ばせば、いつでも読むことができます。
つい手にして読んだらタイミングいい出会いになった、という環境を作るのです。


あと、本棚を「時間軸」見てみると発見できることがあります。

今、並んでいる本は、「いま必要な本、現在」「すでに読んだ本、過去」「これから読む本、未来」どれに該当しますか? 

私的には「現在・過去・未来」すべて揃っているほうが充実感があります。
読み返したい本、愛着のある本はありますか?
過去の自分に囚われすぎていませんか?
いますぐ読む本はありますか?
この先、導いてくれるかもしれない本、まだ読んでない本はありますか?

「積読が溜まって」という人が多いですが、逆に言うとこれから読む「未来の可能性」がたくさんあるということです。しかし全く読んでないとすれば、日常生活の中に読書がないということにもなります。本や本棚との距離を感じます。
「好きな本だけ並んでいる」愛着があって、その人らしさが滲み出ている本棚だとおもいます。すごく微笑ましいです。しかしまだ読んでない本や、自分の趣味ではない本も混じっているほうが伸びしろがあるとおもいます。
読書に成長を求めなければ無用な話ですけどね。


現在、過去、未来、時間軸という物差し、一度使ってみてください。
自分のことを客観的に見れますよ!

お読みいただきありがとうございました。

店主 こんぶ
2022年2月20日 : 本が読めない理由 3
「最後まで読めない」

3つお話します。
?そもそも、なぜその本を読もうと思ったか?
本を買うときに「読めるかも」と錯覚したのかもしれない。あるいは「これくら読めるようになりたい」って清水の舞台から飛び降りる覚悟だったのかもしれない。自分が選んだけど読めなかった場合、読めなかったことより一歩挑戦してみた自分を褒めてほしい。
誰かに薦められた本ならば、その人のことを信頼している証拠でしょう。あるいは人と本のご縁を大切にしようとした結果かもしれない。最後まで読むこと以上に大切なことが潜んでいるはずです。
勉強や仕事に必要な本だとしたら、始めから脳は「読まなければならない」と考えます。つまり不快な状態です。その脳で読んでもしんどい、読んでも入ってこないのは当然のこと。
なぜその本を読むのか、目的を確認して「やっぱり読む必要がある」とおもったら、達成感や成長した自分をイメージしながら向き合いつづけるしかないでしょう。

②少しでも読んだなら、そこに学びや気づきはなかったですか?
最後まで読めないとどうしても「挫折感」を味わってしまいます。
「読めないなら買うんじゃなかった」と思うこともあるかもしれません。
そうして「できなかったこと」にフォーカスすると本末転倒です。
アクセルとブレーキを同時に踏むことにもなりますし、読書のモチベーションが下がってしまいます。
あげくの果て「もう読書はやめとこ」ってなると本当にもったいないです。
最後まで読めなかったとしても、少しでも読んだなかに学びや気づきはなかったですか?
そこに喜びを感じることができたら、途中でやめたことも、その本に対してもポジティブに捉えられます。
「最後まで読んでないけど、ここが良かった」って言ってみませんか。

③読書はまだ終わっていない。
私の本棚にも途中で止まったままの本などいくらでもあります。
そもそも「これは読まなくてもいいや」「自分に合わない」と思った本は頑張らずあっさり諦めるか誰かにあげます。
しかしほとんどは「読みたいけど読めない、続かない」という本です。
そんな本も棚に置いておけば、いつかまた読めるときがくるでしょうし、今の時点で「読めなかった」と完結しなくていい。捉え方を変えよう!読めなかった本ではなく、「また読む本」にしよう。
長年置いていて、たとえ完読はしなかったとしても、間違いなく自分に寄り添ってくれた本と言えるでしょう。
そんな本があってもいいと思いませんか?