本が読めない理由 2
「本を読むと、すぐ寝てしまう。」
本を読みながら寝落ちする。
至福な瞬間ですね。
私なんかはそれを味わうために本を持って布団に入ります。
そもそも寝る前に読もうとは思ってません。
寝床ですから眠くなってあたりまえです。
椅子に座って読むにしても、夜10時過ぎたら脳は眠り始めます。
頑張って読んでも、翌朝にはぜんぶ忘れてます。
いろいろとハンディがあるなかで読んでも効率が悪い。
朝読めばいいのです。
「朝は夜より賢い」という言葉があるくらいです。
本を読む時間20分、頑張って遅くまで起きるのか、頑張って20分早く起きるのか、
おそらく前者のほうが容易く思われがちですが、どれくらい読めているか、
記憶に残るかで言えば絶対に後者です。
「昼間でも本を読むと眠くなる」という声もありますが、
読書は関係ないですね。
「夜、何時に寝てますか?」「寝不足になっていませんか?」と尋ねたくなります。
お昼ご飯食べた後、眠くなって仕事が捗らないのと同じじゃないですか?
「本が読めない」のではなく、生活習慣を整えることから始めましょう。
朝、少し早く起きて、シャワーを浴びたり、外を散歩したり、
身体を動かした後に読むと、脳が活性してスラスラ読めます。たくさん吸収します。
人間の三大欲求は、食欲、睡眠、性欲と言われています。
本を読んでいて眠くなったら、どうぞ寝てください。
十分な睡眠をとったうえで本を読みましょう。